STYLE
BOOK #28 春を待つ。スラリとしたロングジャケットは
低め位置のベルトが決め手

まだ肌寒い季節、
少しずつ重たいアウターを脱ぎたいけれど、
まだ油断はできない。そんなときには、
サッと羽織れるこんな上着が
ありがたい存在です。

今回は ヨウジヤマモト の
スッキリした印象のトレンチコート。
細身のロングジャケットで、
スラっと見せられます。

ベルトの位置がヒップあたりと低めで、
足が短く見えるのではないかと
不安に感じる方も多いと思いますが、
着てみると
とてもすっきりしたシルエットになります。

特に
ヒップ位置にベルトがくることで、
ヒップのふくらみが目立ちにくく、
スタイルが良く見えます。

近くで見ても、遠くから見ても
美しい佇まいですね。

大きな襟のおかげで、
胸元も目立ちにくいです。

低身長の方だと着丈が長くなりますが、
POECILEモデルの大條さんは、
インナーのボトムスが見えにくいため、
何を合わせるか悩む時間が減りますし、
どんなシューズでも合わせやすいので、
この長さがとても気に入ってます、とのこと。

普段とちょっと違う、
こんなマニッシュなスタイルで現れたら
ギャップにドキッとしてしまいそう。
春はすぐそこです。