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REPORT #1 ヨウジヤマモト初訪問 今まで行ったことのないブランドのお店に行き
自分の体型に合う服を着せてもらうことで、
ファッションの楽しさが
ようやくわかった気がします。

ファッションに疎い私は恥ずかしながら、ヨウジヤマモトというブランドについてあまり詳しくありませんでした。

事前にホームページやSNSで拝見しましたが、今まで着たことのないデザインばかりで、自分が着ている様子を全く想像できませんでした。

初めてヨウジヤマモト青山本店さんを訪れた際、店内に一歩足を踏み入れると、シックで大人な雰囲気で別世界に感じました。真っ黒な服が立ち並び、圧倒されて入り口で立ちすくんでしまいました。正直、「私が着られるブランドではない！帰りたい！」と心の中で叫んでいました。

その調子で、店内に入っても自ら商品に手を伸ばすことができませんでしたが、店員さんに初めてブランドを訪れた旨を話すと、親切に案内してくださりました。

店員さんが私の体型を見て何着かおすすめしてくれました。言われるがまま試着してみると、びっくりするほど身体にフィットしました。そして、ハンガーにかけられた状態からは想像できなかったデザイン性の高さに驚嘆しました。動きのあるデザインがあまりにも可愛いので、思わず鏡の前で回転したり、歩いたりしてしまいました。

最初の試着後は、自ら気になる商品に自然と手を伸ばしている自分がいました。そこで気がついたのですが、店内には小さいサイズが優先して並べられていました。小柄な私にはとても商品が探しやすかったです。

店内の雰囲気とは違った服で行ったことが恥ずかしかったのですが、その服に合わせられるアイテムをおすすめしてくれたり、普段私が着ている服に合わせやすいアイテムを紹介してくれました。

普段着ている服に比べてデザインが凝っているため、着方がわからず、店員さんに試着を手伝ってもらうことが多々ありましたが、何度も笑顔で丁寧に対応していただきました。

初めてヨウジヤマモトさんの服を着て、小柄・低身長でも身体にフィットする服があることに驚きました。さらに、腕がスリムに見えたり、スリットから脚が見えることで細さをアピールできたりと、アレンジ次第で自分がアピールしたい部分を魅せることができるのがとても魅力的だと感じました。

私はファッションに対して苦手意識をもっており、〝みんなが着ている無難な服〟や〝目立たない地味な服〟を選び、コーディネートで失敗しないように心がけていました。

今まで行ったことのないブランドのお店に行き、自分の体型に合う服を着せてもらうことで、身体に合う服を着るとスタイルが良く見えることに気が付きました。

今までは好みの服を着ても胸が悪目立ちしたり、スタイルが悪く見えたりしたので、ファッションを諦めていましたが、ようやくファッションの楽しさがわかった気がします。これまでと違い、クローゼットから着る服を選ぶことが楽しくなりました。

とにかく、自分の体型に合う服を見つける大切さを知りました。最近は、身体に合うか合わないかを重点において服を選んでいます。

勇気を出してヨウジヤマモトさんを訪れたおかげで、ファッションをもっと楽しみたいと思えました。